ブログ管理人「パンダのおじさん」ことことあきピーです。今回はタイトルから分かるとおり、新型コロナ陽性になって自宅療養を余儀なくされた話をします。
あらあら、それは大変だったわね。
もう体調は大丈夫なの?
体調はもう大丈夫❗️「軽症」ということで自宅療養だったんだけど、「軽症」を侮ってはいけないよ❗️❓
侮ってはいけない?
自宅療養ってどんな感じなのかな?
新型コロナに罹って分かったこともあるから、今回オイラが体験したことを話していくよ。万が一の備えになるといいなと思います!
なぜ陽性になったのか?
「なぜ陽性になったのか?」
結論は「家庭内感染」です。
我が家の家族構成を紹介します。我が家は、オイラと奥さん、中学生1人、小学生1人の4人家族。
オイラ自身はコロナ禍以降、居酒屋に行って飲酒したり、人が密集するイベントなどは徹底して避けてきました。
もちろん、家族で出かける時にも、感染状況を確認しながら、人が密集する場所は避けて生活してきました。
どこで感染した?
では、どこで感染したのか?
最初に陽性になったのは「中学生」の長男。
そうです、我が家の感染源は「中学校」です。
感染を防ぐために、飲食の機会や人混みを避ける生活をしていても、学校生活は避けることはできませんよね?
感染していても無症状が多い小学生や中学生が集団で活動する、小学校や中学校で感染してしまうことはしかたないことだと思います。
陽性確定 → 家族PCR検査
普段のように夕飯を食べて、通常通り過ごしていると、長男が咳払いをしはじめるじゃないですか?
しばらくすると「なんか熱っぽい」とのことで測ってみると「微熱」。我が家ではよくあることなので、「なんか怪しいな」と感じながらも就寝。
そして、朝起きると長男の様子がおかしい!
38℃を超える高熱になっているではないか!
家に「抗原検査キット」があったので、自宅で検査を行いました。
初めて目にする「陽性」のしるし!!!!
我が家では初めての陽性対応なので、Googleで対応方法を検索。まずはかかりつけ医に連絡して、かかりつけ医の指示に従って、病院を受診。めでたく「陽性」確定。
同居する家族から陽性者が出たこということで、オイラも含めた家族3人は濃厚接触者確定。
その日のうちにPCR検査センターを予約。この時の結果は「陰性」だったんです。
オイラと奥さんも「陽性」
「3名は陰性でよかったね〜。感染しないように気をつけようね〜。」
なんて会話をしていたのも束の間。陰性判明の2日後、オイラが、高熱、悪寒、前進倦怠感で見事に「陽性判定」。その翌日に奥さんまでも「陽性判定」
これは仕方ないことだと割り切るしかないよね?
だって、最初に感染した長男、直前まで元気いっぱい(無症状)でいたんだから。
抗原検査キットの豆知識
ちなみに、抗原検査キットには「医療用」と「研究用」の2種類あるのはご存知でしょうか?
簡単に説明すると、国が承認したものが「医療用」。国が承認していないものが「研究用」です。
「研究用」として承認を受けていないものが流通していますが、精度が十分に確認できていないものもあり、「偽陽性」「偽陰性」のリスクがあります。
厚生労働省認定の「医療用 抗原検査キット」は、十分な供給が確保されたことにより、一般の方でも容易に入手することができるようになっています。
万が一の場合や備えには「医療用」の抗原検査キットを利用しましょう。
自宅療養生活について
感染防止策
同居する人全員が陽性ではないので、感染対策を行う必要があります。
同居する人が陽性となった場合、感染対策を実行した日から濃厚接触者の自宅待機のカウントを開始します(※実際には、保健所からの指示に基づいてカウントしてくださいね)。
新型コロナの感染が判明した場合、速やかに感染対策を実行しましょう。
- 陽性者との生活空間(部屋)を分ける
- 家の中でもマスクを常時着用する
- 常にアルコール消毒する(何かに触れるたび)
- 換気を徹底する!
健康観察
陽性が判明したら、医療機関から保健所に連絡が行き、陽性者として登録されます。
(日々報道されているアレです)
陽性者として登録されると、保健所から新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)の案内が届きます。また、自宅療養者には「パルスオキシメーター」が自宅に届きます。
HER-SYS(スマホやインターネット)、もしくは電話での自動音声対応を使って日々の健康観察を行っていきます。
- 体温
- 酸素飽和度
- 表情、顔色
- 咳、鼻水
- 息苦しさ
- 全身倦怠感
- 嘔気、嘔吐
- 下痢
- 意識障害
- 食事困難
- 排尿がない
体温と酸素飽和度は実数値を入力しますが、その他の項目は「いいえ」「はい」「不明」を選んで回答します。リストに無い症状やそれ以外に気になることなど、保健所に伝えたい内容は記入欄を利用します。
自宅療養で助かったもの
自宅療養となると、もちろん外出することはできません。
写真にあるように「自宅療養のしおり」が届きますが、後日郵送のため、自宅療養を開始した後に届くことになる人がほとんどだと思います。
急なことなので、十分な食料を準備する時間もないのが現状です。
そこで、本当に助かったのは「ネットスーパー」です。
パンや、牛乳、カップ麺、日用品(使い捨て手袋)など買い足していました。
自治体が行っている食事支援サービスがありますが、対象はもちろん「陽性者」。
今回、我が家は全員が陽性者ではないということで、食事には頭を悩ませました。
何に悩んだかというと、大人が陽性者で、子供が感染してないため、感染対策を考えながら子供への食事提供をどうするか?非常に難しい状況でした。
子供も濃厚接触者のため、おじいちゃん、おばあちゃんに預けることもできないんです…。
この状況は、「自宅療養期間は耐えるしかない」と割り切り、アルコール除菌を徹底して、パン、カップ麺、宅配サービスで乗り切りました。
ご自身が住んでいる場所で利用できるネットスーパーや宅配サービスを調べておくと、いざという時に助かりますよ!
- ネットスーパー
- 宅配サービス
急な自宅療養に備えておきたいもの
自宅療養期間は10日。症状にもよると思いますが、軽症とはいえ発生初期は体を動かせないくらいの状態を想定して、最低でも3日分の食糧備蓄を行っておくと良いでしょう。
- カップラーメンやパックご飯など、常備できる食糧3日
- 飲料水やスポーツドリンク
- 解熱剤
- 抗原検査キット(医療用)
回復してくると、食欲も出てきて「甘いものが食べたいな」と思うと思います笑
好きなソフトドリンクや、アイスクリーム、お菓子など、ご自宅の冷蔵庫や常温保管ができるものはストックしておいても良いかも?
さいごに
いかがでしたか?
感染は急にやってきます。
感染すると外出することができず、「うつしてしまうかも?」と思い、身内にも助けを求めることに躊躇してしまうことでしょう。
自宅療養で何をするのか、何を準備しておけば良いのか、少しでも伝わればと思い、記事にしました。
この記事が誰かの役に立つことを願うというより、備えとして役立ってくれると嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。